キッチンのお手入れ
年末の大掃除。毎年のことですが、
日々のお手入れが行き届いていれば、
この日ばかりと四苦八苦することもなくなります。
キッチンを長くお使い頂く為にも日々のお手入れが肝心。大掃除にも役立つ毎日のお手入れ方法は必見です!
ワークトップのお手入れ
人工大理石の場合
・水を浸したスポンジや布でふきます。汚れは、中性洗剤を薄めてスポンジに付けて拭き取ります。漂白剤やクレンザーはカウンターを傷めるので、出来るだけ使わないようにしてください。
・小さなすり傷はサンドペーパー#600で軽くこすり、更に#800・#1000と番号を変え、周囲の沢に合わせながら磨いてください。番号が大きくなるほどペーパーが細かくなります。
ステンレスの場合
・週に1~2回位は、台所用洗剤(中性)をつけて汚れを落とし、お手入れします。水で流して、乾いた布でしっかり水気を拭き取りカラ拭きします。
・シンクに水アカが付着したり、曇ったり...。そんな時はクリームクレンザーを使って、横手方向にそって汚れを落としてください。磨き終わったら、水で洗い流します。この時、温水を使って洗い流すと水切れもよく、乾きも早く曇りも取れます。
IHクッキングヒーターのお手入れ
毎日のお手入れ
ご使用に伴い、トッププレートは汚れてきます。これは、飛び散った調理物・油などが加熱時に焼き付いて付着し、変色・色ムラとなったものです。汚れを残さないよう、ご使用の度にこまめにお手入れをしてください。
軽い汚れの場合
絞った布巾で拭き取ってください。※ラジエントヒーターは冷えてから拭き取ってください。
油汚れの場合
薄めた台所用洗剤(中性)を布巾にしみ込ませて丁寧に拭き取ってください。※酸性・アルカリ性の強い洗剤(漂白剤など)は使わないでください。(トッププレートの変色の原因になります。)
IHクッキングヒーターの取れにくい汚れはクリームタイプの磨き粉を付け、丸めたアルミ箔でこすり取ります。
プレートを傷つけず、くもりがスッキリしますよ!!
コンロのお手入れ
こびり付いてしまった汚れ
汚れた部分に、キッチンペーパーを当て上からレンジ用洗剤を吹き付けたり、又、中性洗剤を含ませたキッチンペーパーを貼り付けておいておきます。15~20分後、汚れの部分を液体クレンザーとスポンジで落とします。後は濡れた布で拭いて、洗剤をよく落としてください。
それでも汚れが落ちない場合
耐水サンドペーパーを水につけながら、焦げ付きをこすり落とします。できるだけ力を入れず、円を描くようにこすります。
※これはあくまで最後の手段!艶もなくなりますので十分注意してください。※フッ素加工している天板のプレートでは、この方法を使わないでください。
バーナーキャップ
煮こぼれなどによる目詰まりは、針やワイヤーブラシなどで掃除します。水洗いした後しっかり水気を拭き取ってください。
温度センサー
温度センサーの頭部についた煮汁やゴミは水に浸し固くしぼった布で拭き取ってください。
魚焼きグリル
・食事が終わったら片付けと一緒にグリル網・皿・グリル扉をぬるま湯の入った洗い桶に洗剤を混ぜ30分程つけておきます。その後、スポンジに中性洗剤を付けこすると楽にお手入れができます。
・洗っても焦げ付きなどでなかなか落ちないグリル網はたわしでこすります。
レンジフードのお手入れ
スロットフィルター
1ヶ月に1度程度、中性洗剤を溶かしたぬるま湯に浸した後金属以外のたわしなどで洗ってください。汚れを落とした後、洗剤が残らないように水洗いし、水気をとってから取り付けてください。
ファン
本体から外して、中性洗剤を溶かしたぬるま湯につけて洗ってください。
本体・前板
汚れやすく、お手入れがなかなか行き届かないところではありますが、中性洗剤溶液に浸した布で汚れを拭き取った後、洗剤が残らないよう、よく拭き取ってください。
水栓金具・排水口のお手入れ
水栓金具
ときどき吐水部分のフィルターを水で洗い流し、不純物を取り除いてください。
排水口
排水ホース内に付着した水あかや油分は、月1回市販のパイプ洗浄剤を用いて洗い流します。
キャビネットのお手入れ
化粧合板のお手入れ
家庭用の中性洗剤を水で薄めたものを布に含ませ、汚れを落としてください。その後、水拭きでしっかりと洗剤を拭き取り、さらに乾拭きします。
ホーロー扉のお手入れ
基本的にガラスのお手入れと同じです。それでも落ちないときは、ホーロー用汚れ落としや、車に使うコンパウンドなどを試します。